クエン酸は有機酸の一つで、主に柑橘類などに酸味成分として含まれています。
食べ物を食べると、その食べ物が吸収されブドウ糖に変わります。
そのブドウ糖を燃やすことによりエネルギーとして使うわけですが、不完全燃焼だと焦性ブドウ糖というものが出て来てしまいます。
これが筋肉に蓄積されると乳酸ができ、疲労感が出てきます。
クエン酸にはこの焦性ブドウ糖を分解する力があります。
乳酸は肩こりや筋肉痛などの原因になりますから、クエン酸は肩こりや筋肉痛の予防にも役に立ちます。
唾液や胃液の分泌を促しす効果がありますので、食欲増進の効果もあります。
さらに肝臓の機能を高める効果もありますので、肝臓病を予防、改善する効果もあるんです。
執筆者:KenAdams