カロチノイド(カロチン類)の一種です。
カロチノイドは緑黄色野菜に含まれている色素群のことです。
カロチノイドは抗酸化力があるのですが、ゼアキサンチンはルテインと同様に、目の水晶体と黄斑部が光により酸化してしまうのを防ぐ効果があります。
ルテインと同様に、ゼアキサンチンが不足すると、水晶体と黄斑部が酸化し、白内障や加齢黄斑変性症といった目の病気にかかる危険性があります。
ルテインが黄斑の周辺を保護するのに対して、ゼアキサンチンは中心部を保護すると言われています。
ゼアキサンチンと同様にほうれん草に多く含まれています。
またマンゴーやパパイヤなどの黄色い果物にも含まれています。