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人と人との出会い



人と人との出会い

人生とはおもしろいもので、いつどんな人に出会って、その人とこれからどんな付き合いをするのか、それともただ単にそこで終わってしまうのか。
ちょっとしたことからずっと友達でいたり、ささいなことでもう連絡も取らなくなってしまったり、いや~人生って面白いですね。
そんな拓朗と出会ったのは高校二年の予備校の授業でした。それも化学の授業でした。
ここの予備校は、2年次化学の授業は1講座しかなかったので、化学をとっている人はみんなその授業に集結していました。

はっきりいって拓朗は最初は当たり前ですが、知るよしもありませんでした。
ただ制服を着ていたので、どこの学校かぐらいは知ってました。
そんなもんです。最初は・・・
今、思い出しても最初に話した言葉なんてものは覚えていません。
それほど衝撃てきな出会いでもなかったんでしょうね。
いつの間にか友達になっていたというのが、正しいですね。
その授業で、haruは周りの4,5人とよく話すようになりました。
そんな中に拓朗もいたんですね。

3年になっても化学は一緒の授業を受けていましたよ。
帰りも一緒の時も何回もありました。
haruから見れば拓朗は頭が良くてharuなんか全然かなわないといった感じでした。
よく同じ授業を受けていたな~と思いました。
拓朗なんかはどんどん色々な知識を吸収していくのに対し、haruは切なくなってきましたね。
ただそんな拓朗も最初は英語苦手だったなんて信じられないですね。

確かに中学や高校で一生懸命勉強することも大切だと思います。
それと同等に仲の本当にいい友達をどれぐらい見つけられるかがharuは大事だと思います。。
どんなことでも、どうしても切っても切れそうもないような友達がでてくることがharuは思います。

色々中学や高校で友達になっても半分以上はそこで友達付き合いが終わってしまうと思います。
haruはそうでした。haruの中学にはまだポケベルが最先端のときでしたので、すぐに連絡を取り合うということもできなかったのです。
そう思うと今はとても恵まれていると思いますね。
だから、みなさんも良い友達や親友を見つけてください。
きっとこの先もずっと、辛い時には手を貸し合い、共に成長していける大切な人になっていくと思います。

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