β-クリプトキサンチンはみかんなどのオレンジ色素に含まれている栄養成分です。
実験では皮膚がんや大腸がんなどを予防する効果があることが分かっています。
長い間、体内で蓄積しておくことが可能で、皮膚内に蓄積されるため、大量に摂取すると肌が黄色くなる。
(特に健康に害はない)
主に柑橘物に含まれている栄養成分ですが、同じ柑橘物でもみかんと輸入オレンジではその量が大きく異なります。
みかんにはオレンジの約200倍のβ-クリプトキサンチンが含まれていると言われています。
特に温州みかんはβ-クリプトキサンチンが非常に豊富で、1個につき1〜2mgのβ-クリプトキサンチンが含まれています。
温州みかんなら少し食べておくだけでもガン予防の効果が期待できそうです。