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ビオチン(ビタミンB7、ビタミンH)



ビオチンはビタミンB群(ビタミンB複合体)の1つです。

元々はビタミンHと呼ばれていましたが、ビタミンB群と同様の働きをすることから、ビタミンB群に入り、ビタミンB7とも呼ばれます。

脂肪酸の合成やアミノ酸代謝を促す効果があります。
また皮膚や神経組織を健康に保つ機能もあります。

下痢が続いたり、腸が弱っていたり、食生活が乱れていたり、卵白を摂りすぎるとビオチンが不足しやすくなります。
卵白にはビオチンの吸収を妨げる効果があるのです。

不足すると掌せき膿庖症やアトピー性皮膚炎を発症しやすくなり、毛が抜けやすくなったり、白髪が出やすくなります。

ビオチンが多く含まれている食材としては以下のものが挙げられます。

ししゃも100μg
豚レバー 92.3μg
牛レバー 33.7μg
大豆 78.8μg
くるみ 36.9μg
ピーナッツ 34μg
(いずれも100g当たり)

1日に必要な摂取量は45μgほどと言われています。
カリフラワー 17μg

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